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2016/04/09

パリの常識、日本の非常識〜電車・バス編〜

こんにちは、メロントマトです。
今日はパリの日常の、なんてことない一コマ。子連れで公共交通機関に乗ったときのことについて、こちら(パリ)では当たり前、日本(特に東京)じゃ考えられないことについて比較してみました。
パリでの子育てって大人優先社会の中で大変では??と不安に思っている方、ぜひ読んでみてください。何かの参考になれば。


※以下の比較は私の経験および人から聞いた話、メディアを通して入ってきた話を元にしています。もちろん例外があることは承知しております。あくまで全体の”傾向”として書いておりますこと、ご了承ください。
「私もそうだった~」とか「私は違う経験した~」等あれば、コメントください。当方、今後の生活の参考にさせていただきたいと思います。


~パリなら当たり前、日本ではまずあり得ないこと~
1. 混んでいる電車やバスに子どもと乗ること

日本だと、まー嫌がられますよね。
・なんでわざわざ混んでいる時間帯に乗り込んでくるんだ?!(心の声)
・やめてマジで迷惑!(心の声)
・こっちが気を遣わなきゃいけない、あー最悪!(心の声)
・子どもが危ない、可哀想(心の声)
・親は何を考えているんだ!(心の声)

挙げればキリないですけれど。
で、舌打ち。


ま、たしかに一部は分かりますよ、分かります。日本の場合、通勤時間帯は本当に危険ですから。


それに比べてパリでは、日本ほど混雑していないのも一因かもしれませんが、子連れで混んでいる電車やバスに乗り込むと、

・大変!こちらにどうぞ~!(席を譲ってくれる)
・ベビーカーあるからここ開けて~(周りの人がほかの人に言ってくれる)
・あら赤ちゃん可愛いわね♡いくつ?名前は?(話しかけてくれる)

反応も行動もまるで違います。


パリに来てまだ間もない頃、子どもと二人で夕方かなり混んでいるバスに乗り込んだことがありました。
そのとき私は、「どうしよう、思っていたよりも遅くなっちゃってバス混んでる、大丈夫かな、文句言われないかな、ほんと混んでるところにすみませんすみません」という平身低頭の思いで乗ったのですが、そしたら周りの人が「マダム、あちらに行きなさい!」と通路を開けて奥に通してくださいました。そして、「マダム!こっちよ!こっち!」と奥の席を譲っていただき、(東京での対応が当たり前だと思っていた私にとって)周囲の異常なまでに優しい対応に驚きつつとってもありがたかったのを覚えています。



補足:それほど混んでいない電車やバスに子どもと乗るときは…

私が日本にいた頃、明らかな通勤ラッシュや帰宅ラッシュ時はもちろん避けていましたが、ぎゅうぎゅうに混んでいなくたって、子連れで電車に乗ると、

・迷惑!
・うるさい!(喃語であってもね)
・子ども危ないし!避けるこっちも大変だし!
・ベビーカーなんて論外!邪魔!

っていう心の声とともに、実際の行動として

・舌打ちされる
・ため息つかれる
・睨まれる
・わざと親にぶつかってくる
とかとか。

こちらはなるべく空いている時間帯を考えて、しかも子どもが寝付く頃合いや機嫌が良いときを見計らってるんだけどね。
あからさまにいやーな顔をされたりねぇ。。

(あれ、私、被害妄想でしょうか…?どうでしょう。パリに住んでいて、ちょっと東京がほんとにこんなんだったか自信なくなってきましたww)

パリだと、実際の心の中は分かりませんが、少なくとも行動は

・席譲ってくれる
・話しかけてくれる、笑いかけてくれる
・乗車&下車の際、道を開けてくれる


…なにこの違い。もう笑うしかありません。


つまり、混んでいたって混んでいなくたって、日本だと子連れは疎まれるしパリでは優しく手を差し伸べてもらえるのです。



~パリなら当たり前、日本ではまずあり得ないこと~
2. 席を譲る行動の素早さ

例えば昨日の話ですが、2歳児連れてメトロに乗りました。
その時の車内はというと、席はほとんど埋まっていて、立っている人は肩を触れ合わない程度の混雑具合。

電車に乗ったとき、たった今降りていった人がさっきまで座っていた席が空いていたので、あ、子ども座らせようーと思った瞬間、もっと近くにいた人が座りかけたのです。(別に非難めいて言ってるわけじゃあありません。時系列に述べているだけで)

でも、直後その人が子どもの存在に気付いて、すぐに席を立ち、子どもにどうぞ!と声がけしていただけました。

…何この素早さ。

スマホの画面を見て気が付かないフリをするでもなし、
目を閉じるわけでもなし、
あ~どうしよう~譲ろうか~でも声かけるのもな~断られたらな~とかムダに逡巡するでもなし、

気付いた瞬間に席を立って、どうぞ!と一声かける、その決断、実行の早さ。

フランス人、素晴らしい!!
ぜひとも、この行動力を仕事にも生かしていただきたいほどです(特にスーパーのレジ係ww)



~パリなら当たり前、日本ではまずあり得ないこと~
3. 小さい子ども連れにあれこれ話しかけること

譲っていただいた席に子どもを座らせたあと、すぐに周囲の方々との交流が始まりました。
めんどくさいので日本語で表現すると、
「こんにちは~」「何歳なの?」「幼稚園通っているの?」「名前は?」「あら2歳?大きいわね~」
と、挨拶から始まり、質問しては褒める称える共感するの会話の嵐。
若い人はここまで話しかけてきませんが、それでも「こんにちは~」くらいは挨拶するし、子どもと視線を合わせてはニコニコしてくれます。

こんなに話しかけられてニコニコされたら、そりゃあ子どももグズらないよね、嬉しくなるよね、ニコニコだよね。
大人も笑顔、子どももご機嫌。最高のシステムだわ。


対して日本は??

言うまでもないかもしれませんが、子連れで電車に乗り込めば、周囲はスマホか居眠りに熱心で、無言、無言、無言。
その中で赤ちゃんが「あーうー」と喃語を話すと、たくさんの顔が一斉にこちらを向き、一瞬で元の位置に戻る。無言、無言、無言。

無言の圧力。

あ~書いているうちに思い出しちゃった(笑)。

こんな環境なら、そりゃ子どもはつまらないよね、飽きてきちゃうよね、そしてグズり出す。
大人は無言、子どもは泣く、そして大人は顔をしかめる。最悪のシステムだわ。

と、思います。


要は子連れに対してのみならず、知らない人同士のコミュニケーションに日本人慣れていないのよね、きっと。
仕事ならサービス良いけど、仕事じゃなく、友達でもなければ知らんぷり。関わるまい、という積極的な消極性。

パリでは、仕事だとサービス悪いんだけど、仕事じゃないと、道で困っている人とかすぐに助けるし、自分が知らなくてもその辺の道を歩いているひとをつかまえて、あなたは分かる?って人をどんどん巻き込んでいくし。

この「人との距離感」って大事よね。パリに限らず、外国にいるといつも感じる日本との相違点です。



~パリなら当たり前、日本ではまずあり得ないこと~
4. 混んでいてもベビーカーを畳まない

日本ではもう結構前から話題、というか問題になっていますよね、ベビーカー論争。
混んでいたら畳むのがマナーだ!とか、混んでいなくたって電車の中バスの中は畳めるだろ!おらおら畳め!とか。
あげく、最近のベビーカーは海外を真似てどんどんデカくなってきて、迷惑だの何様だだの威張ってるだの。


いや、私もね、日本にいたときは電車乗る前にベビーカー畳んでいましたよ。

というか、下に積んである荷物を出して(←出さないとベビーカー畳めない仕様)、フックに引っ掛けている荷物も肩に担ぎあげて(←このあと子どもを抱き上げたらバランス崩してベビーカー倒れちゃうため)、そして子どもをベビーカーから抱っこで出して、ベビーカー畳んで、倒れないように支えつつ子どもも荷物も抱えて、って至難のワザなので、ベビーカー畳むの嫌でほとんど抱っこひもで外出していましたけれど。(そもそも子どもがベビーカー嫌がったから、というのもありますが)


対してこちらパリではですね、ベビーカー畳む人、見たことありません。

バスではベビーカー専用の場所がありますし、そこが一杯になっていても、ベビーカーを畳まずに親が乗り込んできます。
混んでいても、通路にいる人たちは当たり前のように道を開けていくのです。


ベビーカーは親が子どもを「運ぶ」のに必要不可欠なものという認識なのでしょうね。
畳んだら、子どもと重い荷物、どうするの?と。
ベビーカーを畳むという発想自体が無い気がします。

混んでいる場所でベビーカー畳むべきか畳まなくていいか?
議論の対象にすらなっていません。



私、以前フランス人に、子どもがベビーカー嫌がるので抱っこひもを使っていた、と言ったことがあるのですが、そのとき言われたのが
「ベビーカーは絶対に使いなさい。母親が無理をしてはいけないのよ。子どもが泣いてもベビーカーに入れて運びなさい。泣いていてもそのうち慣れるわ。」
という言葉。

子どもの気持ちを尊重するのが一番と考えていた私にとってはびっくりでしたが、この国では母親が一番なのでしょうか。
良くも悪くも、ベビーカーを使うのは当然、という考えのようですね。



~パリなら当たり前、日本ではまずあり得ないこと~
結論

いろいろ書いてきましたが、書きながら改めて日本って電車やバス、子連れで利用しにくい場所だよなーって思いました。

子ども産め産め言ってるけれど、もーこの雰囲気が産め産めじゃあないですよね。産むな乗るな空気読め、ですよ。
産むなら乗るな、乗るなら産むな、とでも言うのでしょうか。


もちろんね、稀に電車内で子どもに話しかけてくれる人もいました。とーっても嬉しかったです。
子どもも知らない人に話しかけてくれると、退屈でグズり始めていたのがコロっと変わって機嫌良くなったりして。
私一人であやしてもすぐにグズってくるのが、ほかの人が一緒に話しかけたり笑いかけてくれるだけで、全然グズらなくなる。超ご機嫌。
周りも子どももニコニコ。

そんな奇跡のような時間があったこと、未だに覚えています。

でもね、”奇跡のような”と表現するくらい、稀だったのです。

ほとんどが睨み付けるか舌打ちするか知らんぷり。


それに比べて、パリでは子どもと電車やバスに乗って、話しかけられなかったことが一度もありません。

結論。

パリの公共交通機関では子連れに優しい!!

ですね。


もちろんお高いレストランや美術館などでは子どもにも厳しいですが、誰もが利用する必要のある場所(電車やバス、上には書かなかったけれどショッピングセンター、歩道なども)では子連れには本当に優しい街だと思います。



今日はいつもの公園紹介などとは異なる側面からのパリの紹介でした!

ではまた~!


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Re: 同感です!

michikoさま
コメントありがとうございます!
渡仏したばかりで慣れない中、お子さんと2人でメトロなど乗って出かける恐怖…分かります!!
私もパリに来た当初は内心ビクビクでした。笑
そしてその心配が毎回杞憂に終わるという、、、
想像だにしていなかった周りの方々の子連れに対する優しい態度には本当に救われています。

たしかにこちら(フランス)では育児に疲れて殺気立ったりヘトヘトなママさんたちを見かけないですよね。
子育てのしやすさって、もちろん行政面の問題もありますが、こういう周囲の人々の態度も重要な要素かなと思います。
michikoさんのおっしゃる通り、日本もこうなってくれたら嬉しいな、、

お互い育児は大変ですけれど、がんばっていきましょう(^^)


それと、少し話は変わりますが、そろそろブログの記事にもしようかと思っているのですが、「パリ外遊びの会」というグループを、先月とある方と立ち上げました。
パリ市内および近郊にお住まいのママさん&お子さんが集まって、パリ市内のいろいろな公園や郊外の森に出掛けたり、情報交換をすることを目的としたグループです。もちろんパパさんの参加も歓迎!(その際、公園情報などこちらのメロントマトのブログにリンク貼っています)
ご興味ありましたら、ぜひ一度活動内容をご覧ください☆
http://parisoto.blog.fc2.com/
もし入会希望される場合は、コメント非表示返信で入会したい旨をお伝えいただいても結構です!

たった今、子連れにうんざりしたとこです。

恐らくですが…

日本の一部の子連れは偉そうですよね?
ベビーカーを歩道一杯に拡げる、スーパーで子供ご走り回っても注意しない。

子供がぶつかっても謝らない。(今さっきされた)

それで、子連れに優しくして…とか言われても…と思ってしまいます。

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