2016/04/22

パリ・アクリマタシオン公園で開催された灌仏会(花まつり)の様子

こんにちは、メロントマトです。
先日4月10日にアクリマタシオン公園に遊びに行ってきたのですが、そのとき園内にある古民家にて灌仏会(読み:かんぶつえ・花まつりとも呼ばれる)という行事が開催されており、せっかくなので参加してきました。
そのときの様子をお届けしますね~。
灌仏会ってなに??という方も多いかもしれませんので、簡単な解説も交えています。




~アクリマタシオン公園って??~

灌仏会の前に、そもそもアクリマタシオン公園ってナニ??という方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明しておきます。
既にご存知の方はすっ飛ばしてくださいませ~。

アクリマタシオン公園とは、パリ市16区の北西にある公園です。



公園、と言っても、実態は遊園地&動物園、をイメージされたほうがいいかもしれません。

公園に入るには入園料(大人3ユーロ)が必要で、園内には一般的な遊具はもちろん、遊園地や池(ボートに乗れる)があり、乗馬(ポニーやラクダ)、そのほかウサギ、豚、クマ、シカなどの動物を見ることもできます。
カフェやレストランもあり、丸一日過ごせるテーマパークです。

また、古民家もあります。これは日本の木曽という場所で1860年に建てられた民家を1999年に移築したという本物ぶり!!
今回の灌仏会は、この古民家の中で開催されました。

アクセスは、車でも行けますが、電車やバスの場合、Porte Maillotまで行き、そこから専用のミニトレインに乗れば公園内までたどり着くことができます。
私の場合は、自宅がパリ市16区西側を南北に走るバスPC1乗り場が近いので、PC1でPorte Maillotまで行き、そこからミニトレインに乗る、というルートが定番になっています。

料金は、入園料3ユーロ(ミニトレイン1回分が含まれる)、中の遊園地などの有料乗り物は、チケット1枚2.9ユーロ。
ですが、まとめ買いがおトクで、15枚セットで35ユーロ、25枚セットで55ユーロ、50枚セットで90ユーロとなっています(有効期限ありのため、窓口で念のため聞いたほうが良いです。英語通じます。)
3歳未満は、入園料無料ですが、園内の有料乗り物はチケット必要となります。

詳しくは、こちらの過去記事をどうぞ:
子連れでパリを楽しむ~アクリマタシオン公園~
パリの子連れスポット・アクリマタシオン公園~詳細その2~



~灌仏会(読み:かんぶつえ)って??~

さて、本題の灌仏会のハナシです。
灌仏会とは、その漢字の様子から類推される方もいらっしゃるかもしれませんが、仏教行事の一つ、釈迦の誕生を祝う行事です。

釈迦(ゴータマ・シッダッタ)は4月8日に生誕したとされているので(諸説有り)、お寺や仏教系の幼稚園・保育園では4月上旬から5月にかけて開催されています。

キリスト教でいえばクリスマスのようなものですね。(クリスマスは、元々はキリストの誕生祝いではなく冬至の祭りだったようですが、、途中でキリストの誕生日と定められたとか)


さて、この灌仏会ですが、4月上旬~5月にかけて執り行われるという時期がら、別名「花まつり」とも呼ばれています。なんでも、浄土真宗の僧侶がこの呼称を提唱して以降、広まったとか。特に仏教系の幼稚園などでは花まつりと呼んでいるため、こちらのほうが耳にした方も多いかもしれませんね。

実際にどんなことをするのかについては、以下、実際に古民家で執り行われた様子をご覧ください~。



~アクリマタシオン公園、古民家で行われた灌仏会~

※法要中も写真撮影OKでした。

この日たまたまアクリマタシオン公園に遊びに来た我が家。
あいにくのどんよりした天気。
専用のミニトレインで到着して、とりあえず遊園地に向かう途中にある古民家を訪れました。



いつもは中に入れず、外から眺めるだけなのですが、
この日は違いました。

何人もの日本人と思しき方々が、慌ただしく出入りして、中を雑巾がけしていました。

「何かあるんですか?」と聞くと、なんと14時から「灌仏会」が始まるらしい。
しかも、当初は外でやる予定だったのが、直前に園の担当者から「外はダメ!中でやって!」と言われて、急きょ中を掃除して人が入れるようにしているんだとか。

さすがフランス(笑)。


今回の灌仏会、ここで行うのは初めてとのことですが、早速フランスの洗礼を受けてしまったようです。

開始にはまだ時間があったので(そもそも突然の変更で、明らかに14時には始まらない様子)、ひとまず遊園地へ。
そしてポツポツと雨が降り始めたところで、雨よけ兼ねて古民家に戻ってみたら、ちょうど始まるところでした。
結局15時スタート。関係者の方々、お疲れ様です。



普段は足を踏み入れられない古民家の中に入れるなんて、ラッキー♪
中は日本人だけでなくフランス人もいました。

とりあえず子どもたちは飴をもらえてご機嫌です。

そして土間の向こうに置かれているのが「花御堂」(読み:はなみどう)と呼ばれるもの。



様々な草花で飾られた花御堂の中に置かれた灌仏桶には甘茶が満たされ、その中央に誕生仏像が安置されています。

この甘茶、何に使うかというと、参加者らによって甘茶を誕生仏像に柄杓で掛けるのです。
釈迦が誕生した際、9つの竜が産湯のために天から清浄の水を注いだとの伝説に由来しているんだとか。


いよいよ、灌仏会始まります~♪♪



まずはお焼香から。フランス人の参加者もいるので、上の写真はお焼香のやり方を説明してくださっているところです。

全員がお焼香終えたあと、お経に入ります。



一人ひとりに、ちゃんと配られました。

お経が終わると、参加者全員で花御堂の周りを歩いて三周します。




最後に、一人ずつ柄杓で甘茶を誕生仏像に掛けます。




そして、甘茶が配られました♡



めっちゃ甘くてちょっと苦い。

終了後、ふだんは外からしか見れない古民家内部をいろいろ見物。















あ~~、予想もしていなかったイベント参加でしたが、楽しい会でした!
ひさびさに長時間正座するのも良いものですね。

考えてみたら、1時間以上かかったこちらのイベントですが、息子は奇跡的に外に出たがることもなく、無事に終えられました。
途中、お焼香したり甘茶をかけたり、という動きがあったのが良かったのかもしれません。
なにより、大勢の人がお経を唱えているのが、ある意味興味深かったのかもしれませんね。

そんな息子は外に出て、また体を動かし始めました。



雨もあがって、良いタイミング!

で、で、背景をよくご覧になって。

拡大すると、



桜の木、ほっそ!!!

一つ前の記事で、アクリマタシオン公園で花見イベントが開催されることをお伝えしましたが、
まさかコレ眺めての花見イベントじゃないよね?ww

ま、公式ホームページを見る限り、もっと広々として大きな桜の木がある芝生エリアがあるようです(おそらく古民家通り過ぎて左手の道をまっすぐ行った先)。


ほっそい桜、これからの成長が楽しみです。

立派な桜の木になった頃、私はまたここに来ることができるでしょうかね。
そんなことをふと思った瞬間でした。

ではまた~!


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