2016/07/22

フラ語全然できない私が今日メトロの駅で話したフランス語

こんにちは、メロントマトです。

パリに来てからちょうど1年経ちました。
フランス語は一向に上達していない私ですが、今日メトロの改札を抜けるときに、ちょっとしたハプニングがあって、そのときに使ったフランス語をおさらいがてら書いてみます。


  * * * * *

冒頭、フランス語は一向に上達していないと書きましたが、リスニング力だけは伸びている感があります。

というのも、週一で受けている授業のフランス人講師が、教科書無視してずーっと個人的な話をしているのです。
しかも、先生1に対して生徒(私含め)2。
これを週1回2時間。ほぼ講師の独演会。
かなり密が高いのです。

フランス人講師の喋る音を聞いて(講師は書かずに話すだけなのでスペル分からず)、最初はどうしても英語的な単語を類推して(もちろんリエゾンなんて分からず)辞書で調べ、結果、当然のごとく全然ヒットせず…という繰り返しでしたが、
最近は、音を聞くと、、なんとなくフランス語っぽい綴りを想像できるようになってきました。

で、最近街中で見知らぬ人と会話したり(といっても二言三言くらいだけれど)、ほかの人がしゃべっている音を聞いたりして知ったフレーズが二つ。

"La porte s'il vous plaît!"
(ラ・ポートゥ・シルヴプレ)

"Allez-y!"
(アレジー)


ちょっと経緯含めて解説します。

まずは、"La porte s'il vous plaît!"について。

これはですね、バスの中で何回も聞いたことのあるフレーズです。
なにも意味が分かっていなかったときに、私の耳に入ってきたのが、「ラポートシルブプレ」という一連のカタカナ。

ちょっとフランス語を勉強して、
・「シルブプレ」が、英語でいうとpleaseという意味で、
・「ラ」って、女性名詞の前につく定冠詞(英語でいうとthe)っぽい。
と推測するようになり、
では、その間の「ポート」とは??と考えて、

フランス語では、子音で終わるものは発音しない、というのも分かってきた頃だったので(例外はあるかも?)
ポートの綴りをporteと類推。

で、調べたらヒット。ドアのことでした。

つまり、"La porte s'il vous plaît!"とは、The door please!という意味だったわけです。
ドア開けて~!と運転手にお願いするときに使うフレーズ。
といっても、動詞は入っていない、文章とも言えない文でした(笑)。


でもたしかにね、考えてみると、何度も聞いた「ラポートシルブプレ」はドア付近で叫んでた人のフレーズだったのです。
バスの後部ドアから降りる人が、降りる前にドアが閉まっちゃったときとか、
ベビーカーの人が乗る際に、前のドアからは上がれないので、後ろのドアを開けてほしいときとか、
そういうときに運転手に叫んでいました。


以来、私もベビーカーでバスに乗るとき、運転手が気付かずに後部ドアを開けてくれない場合は大声で「La porte s'il vous plaît!」と叫んでいます。

また、バスに限らず、メトロに乗るときにベビーカーや車椅子用の改札を開けてほしいときにも使っています。
あ、ベビーカーはフランス語で"La Pousette"(ラ・プセットゥ)です。
改札でインターフォンを押して事情を説明する場合には、ベビーカーという理由を言ったほうが話通じやすいかなと思って、
"La porte s'il vous plaît pour la poussette"なんて言ったりしていますが。("pour"(ポー)は、英語でいうと"for"の意味。)


ちなみに、動詞を入れた場合、Please open the door!を直訳すると、"Ouvre la porte s'il vous plaît!"(オウヴル・ラ・ポートゥ・シルヴプレ)ですが、これは聞いたことがないかな~。



そしてもう一つのフレーズ、"Allez-y!"について。

これはね、ベビーカーで建物を出入りしたり、メトロの改札を出るときとかによく言われる言葉。
お先にどうぞ!とか、がんばって!という意味です。

ベビーカーを押してドアのほうに向かうと、先に歩いていた人が気付いて、体でドアを押さえながら"Allez-y!"(アレジ―!)と言ってくれるわけです。
お先にどうぞ!と言ってくれてるので、ここは素直に"Merci!"と返して、ありがたく先に行かせてもらっています。



今日もメトロの改札で"Allez-y!"言われましたよ。

改札を通る際、ベビーカー・車椅子用の改札が見当たらなかったため(本当はあったんだけど、そのときには気が付かなかった)、一般の改札にてベビーカーを一旦折りたたんで、切符を通したあとベビーカーを先にくぐらせたのですが、私が通る前に閉まってしまい。

そしたら、後ろにいた人が、自分の切符を通して、私に"Allez-y!"と言い、先に通してくれたのです。
え?え?私が通ったら、その人は通れないんじゃ…??と思って逡巡するも、"Allez-y! Allez-y"言われて通りました。
その方もベビーカーだったため、(私が気が付かなかった)ベビーカー用の改札に回り、インターフォンで何やら話して通っていたので良かったですが。


ちなみに、Allez-yをちょっと解説すると(素人ですが)、
Allezというのは、動詞"Aller"の一種。意味は、英語でいうと"Go"です。

フランス語って、主語によって動詞が変化します。
Allerの場合は、

 意味 主語 Aller変化形 読み
 私 Je vais ジュ ヴェ
 あなた Tu vas テュ ヴェ
 彼・彼女 il / elle va イル ヴァ / エル ヴァ
 私たち Nous allons ヌザロン
 あなたたち Vous allez ヴザレ
 彼ら・彼女ら ils/ elles vont イル ヴォン / エル ヴォン



allezは、主語がVousの場合のallerの形です。
(Vous allezの読みは、Vousの末尾sとallezの先頭aがリエゾンし、ヴレとなります。)

Vousは、「あなたたち」という二人称複数の意味もありますが、「あなた」という二人称単数、丁寧な表現としても使われます。
なので、ここでは初対面の相手に対してなので、丁寧なVousを前提とした"allez"が使われるのではないかと。

そして、最後に付く"y"は、英語でいうと"there"のこと。

つまり、"Allez-y""とは、初対面の相手に対して、丁寧に"Go there!"と言っているようなものだと解釈しています。
そしてGoって物理的に行く、という意味だけじゃなくて、目標に向かって進む、のような意味もあるので、「がんばって!」の意もあるのではないかと。


ちなみに、Nousを主語としたAllerの変化形、Allonsを使った定型句もあります。
(Nous allonsの読みは、Nousの末尾sとallonsの先頭aがリエゾンし、ヌロンとなります。)

Allonz-y!(アロンジ!)で、さあ行くぞ!さあがんばるぞ!というような意味。

主語がNousつまり私たちのため、自分や仲間内で、さあ行くぞ!とかがんばるぞ!というときに使うらしいです。
もしかしたら5月の全仏オープンで、ダブルスのときに選手らが「アロンジ!」なんて叫んでいたのかな。その当時は知らなかったので、もし言ってたとしてもスルーで覚えてないのだけれど。。


ではまた~!


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