2016/02/05

パリにある室内遊び場としてオススメ!欧州最大級の科学館「Cité des Sciences et de l'Industrie」(シテ科学産業博物館)

こんにちはー、メロントマトです!

パリの寒くて晴れ間も少ない冬のいま、日中の子どもの遊び場に四苦八苦している私ですが(頑張って完全防寒&レインコートで公園行ってる笑笑)、先日欧州最大級との触れ込みの科学館に行って参りました。

中は広くて面白いものがたくさんあって、一日中楽しく過ごせました!ので、今回はそのレポートです。
パリ中心地からは遠いのですが、いちおうパリ市内。子連れで冬の遊び場に困っている方、ぜひ行ってみてください☆


【シテ科学産業博物館とは??】
パリの北東部、地図で言うとパリ市内の右上の角っこ。市内を囲む環状道路の本当にギリギリの端っこにこの博物館はあります。
Parc de la Villette(ラ・ヴィレット公園)というパリ市内最大の面積(55ヘクタール!)を誇る公園の敷地内です。


公式ホームページ(トップ)はこちらです→http://www.cite-sciences.fr/en/home/
トップページ右上でフランス語と英語を選べます。リンク先は英語にしてあります。
アクセス・営業時間・料金については日本語表記もありますが、各展示の詳細な説明は仏語&英語のみです。


----治安について----
パリ北東部って治安大丈夫…?と不安になるかもしれませんが、この博物館周辺はいたってふつーの通りです。
中心部からここに至る途中がね、たしかに治安悪いのだけれど(バス乗ってると明らかに顔ぶれ変わる、メトロも電車内で物乞いされる、ケンカもときどきある)、車で行ける方は18区とかのパリ市内を避けて環状道路でぐるーっと回るようにして行けばいいかと思います。
ちなみに私は16区にある自宅からバス2本とトラムを乗り継いで実に1時間半かけて行きましたが、ほぼ環状道路沿いに行ったので、そこまで怖くはありませんでした。
-----------------------



さて、肝心の中身ですが、
この建物は地上階(日本式に言うと1階)、1階(同2階)、2階(同3階)の計3フロアの構成になっています。

地上階には潜水艦の展示(これは外にある)や図書館、子どもの室内遊び場"Cité des enfants"(有料)があります。遊び場は2~7歳と5~12歳の2エリアに分かれているので、年齢に合った遊びができます。

また、1階および2階は展示会場(こちらも有料)となっており、数学、音、光、画像、海洋、温室、エネルギー、自動車、岩や火山、星や銀河など本当に多岐にわたっています。プラネタリウムや水族館もあります(水族館には今回行っていないので詳細不明)。

ソーラーインパルス(初代)も展示されています!ひたすらかっこいい。
航空宇宙工学出身の私(←ガチガチの理系)としては、この年になってもドキドキしちゃいます(≧▽≦)!





では、余韻に浸りつつ以下詳細を記していきますねー。


【全体の開館時間】
月曜定休
火~土曜:10時~18時
日曜:10時~19時

ただし、この次の章で述べる室内遊び場"Cité des enfants"は別途入場時間が決まっていますのでご注意ください。
(90分間の時間制で、スタートが10:30, 12:30, 14:30, 16:30の4回のみ。)



【地上階にある室内遊び場 Cité des enfants
時間:入場時間は10:30, 12:30, 14:30, 16:30の4つから選べます。90分間の時間制です。
料金:大人9€、25歳未満および65歳以上7€(子どもに付き添う大人も購入の必要有り)

公式ホームページから日にちと時間を選んで事前にチケット購入できます。
↑リンク先のページ中ほどに記載されている"Cité des enfants"がこの室内遊び場のことです。

Cité des enfantsのチケットには、このあと述べる1・2階の常設展示分も含まれています。なので、90分間遊んだあとも1・2階でゆっくり遊べますよ。




大きな科学館の入口から入って、右側がロッカールーム。ここにコートやバッグを預けることができます。
で、反対の左の方向に進んでいくと、Cité des enfantsの案内がようやく見えてきます(迷うくらい中は広いです)。



ここを抜けると、ようやくCité des enfantsの入り口。ここで事前にネットで購入して印刷しておいたチケットを見せると中に入れます。



中は広々としていて、また時間制になっているため激混みでもなく、自由に好きなところで遊べます。


迷路のようになっていたり(トンネルがあったり地面が凸凹になっていたりといろいろ仕掛けがある)、



ある特定の方向から動物が見えてくるものや、



・・・??
別方向から見ると、



いた!



これはウサギね。
2歳の息子はまだよく分からなかったようだけれど、一緒に遊びに来た4歳、5歳の子たちは走り回って探して見つけては大興奮していました。


あとはボールを転がしたり、



ちょっと分かりにくいのですが、下の写真は足で板を踏むと連動して縦に立てられている板が上下に動き、その上をボールが階段状に上がっていくことができます。
子どもたち、みんな夢中で板を踏みまくっていました。




これはバランス。





歯車も。



あと車。



シートベルトもちゃんと付いています。
そしてこのクルマ、面白いことに、タイヤやライトの部分のねじが取り外しできるようになっています。









ちょっとした整備士気分。


他にもいろいろあったのだけれど、



ここも面白そうだったんだけど、あっという間に退出時間になってしまって行けず仕舞い。(クルマで時間とりすぎた)
また今度来た際に、追記します!


【科学館1階・2階の展示】
地上階からエスカレーターで昇っていくと、数々の展示物やプラネタリウムなどがあります。
エスカレーターに乗るところでチケットの提示を求められます。
上で説明した遊び場"Cité des enfants"のチケットを購入していれば追加料金はかかりません。

Cité des enfantsのチケットを購入する必要がない場合は、
・展示のみの入場:9€、25歳未満および65歳以上7€、6歳未満無料
・展示&プラネタリウム:12€、10€、6歳未満3€

まずね、エスカレーターを昇っていって最初に目につくのは大きなソーラーインパルス。



この近くでは、このソーラーインパルスが実際に飛行したときのドキュメンタリーを見ることができます。







おおおーーー。
なんかもうね、これだけで勝手に感動して目頭が熱くなるってなんなんだろうね(笑)。年かしら。

あと、分解したソーラーインパルスをこの博物館内に輸送して、中で組み立てている映像もありました。
飛行映像と交互に流れています。
入口でぶつかってるのは、さすがフランスらしかったです(笑)。


それと、これは常設ではないかもしれませんが、タイヤ展



タイヤの摩擦力を可視化できる遊びがあったり、タイヤの製造工程のビデオがあったり、なかなか楽しかったです。


ほかには、音の世界



とりあえず2歳児のアタマ的にはこれが一番楽しそうでした。
ピアノの鍵盤のようなところに素足で入って、ジャンプジャンプ!
なぜかピアノの音ではなく、人の歌声のようなものがキーに合わせて流れます。
複数人が乗っかって遊んでいると、なんだかホラーのような。。

無響室もありました。
壁に凹凸がたくさんついているため吸音性が高く、ほとんど音が反射しません。子どもは怖がってすぐ出てしまいました(笑)。

あと、ちょっと大人な頭には、こちらも面白かったですよ。



写真は分かりづらいのだけど、一番上のボタンを押すと鳥の鳴き声やせせらぎの音などたくさんの自然界の音が流れます。
その下には、振動数を2倍、もしくは半分にするボタンが付いています。
つまり、普段聞きなれたいろんな音の振動数を変えると全然違う音になるよ、というもの。
せせらぎの音の振動数2倍バージョンは、まるでおしっこの音。2歳児、ひたすら笑っていました。私も笑っちゃったけど!
猿の鳴き声の振動数が半分になると、ゴリラのような声。いやゴリラの声ってよく知らないけどさ。まぁイメージで。


お次は、数学の世界



これはゴルトンボードといって、二項分布の正規分布近似。理系でなくとも高校でちょろっと聞きかじった、て方もいるのではないでしょうか。
このゴルトンボードでは、上からボールが落ちてきて、板にぶつかって右か左(どちらも確率は1/2)に振り分けられ、またその下でぶつかって右か左かに…を繰り返していきます。
結果、真ん中が一番多くボールが落ちてきて、端に向かうにつれ少なくなっていきます。

ここでは正確には確率は完全に1/2ではなさそうですし、繰り返し回数、ボールの数も少ないので少し正規分布からはズレていますが。

あとは水の重みで回転するもの。



水を受けるところは漏斗(ろうと)なので、回っている間に下に少しずつ水が落ちていき、軽くなることで全体のバランスが変わり逆回転になります。

そのほか、軌跡でお絵描きするものもあり、面白いコーナーでした。




それと、宇宙の世界

惑星の模型があったり、



北斗七星の星が3Dになっていたり、



距離も大きさも全然違うのね~。
一直線にみると、北斗七星になってる!



そのほか月のクレーターとか隕石とかの説明があったり、







地学としてはプレートの動きを説明するものも。



化学もありました。
分子構造の説明。




また、2階(日本で言うと3階)にはプラネタリウムがあります!
私は特に事前予約していなかったので、もし空きがあれば見ようかと思って券売機に行ってみたところ、この日の当日分は既に埋まっていました。
もしプラネタリウムに興味があれば、事前にネットでチケット購入しておいたほうが安心です!

また同じく2階には大きなソファもあって空いているので、1階で疲れて休憩したくなったら2階が穴場ですよ~。





【その他】
トイレは何カ所にもあります。
90分間の時間制の遊び場"Cité des enfants"内にもあるので安心です。

お土産売り場は地上階にあります。
かなり大きくて、家でできる簡単な理科の実験セットも豊富です。
科学系の絵本もたくさん。
生命の仕組みも扱っているからか、受精~胎児~赤ちゃん誕生までの子供向けの絵本もありました。(精子が泳いでいる描写もちゃんとある)



アインシュタインの消しゴムも。



なんか薄汚れてるんだけどね(笑)


さてさて、駆け足で書いてきましたがここまでお読みくださりありがとうございました。アクセス詳細は一番下をご覧ください。

長くなりましたが、
一日中遊べる科学館、ぜひ一度足を運んでみてください!特に寒い冬、オススメです!


~*~*~*~*~*~
ブログランキング参加しています。それぞれ押してもらえると嬉しいです☆
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ(にほんブログ村に参加しています)
(人気ブログランキングにも登録していますので、こちらもよろしくお願いします)
(こちらはfc2のランキングです)
~*~*~*~*~*~


【アクセス】
住所:30 Avenue Corentin Cariou 75019 Paris

メトロ:7番線 Porte de la Villetteから徒歩1分
バス:139, 150, 152番 Porte de la Villetteから徒歩1分
トラム:T3b線 Porte de la Villetteから徒歩1分


(交通おまけ情報)
上で挙げた最寄りバスは、ただでさえパリの北側であるPorte de la Villetteからさらに北のほうを運行しているバスなので、市内からアクセスの際は使うことがないかと思います。

公共交通機関で行くとしたらメトロかトラム、となりますが、小さいお子さん連れでメトロに乗りたくない方は、トラムを。

トラム3bの終点Porte de Versaillesはトラム3aの終点でもあるので、パリ南部(13, 14, 15区)にお住まいの方は、トラム3a→終点Porte de Versaillesでトラム3bに乗り換えていくのが一番簡単かと思います。
トラムならベビーカーのまま行けますしね。

ちなみにパリ市内ではシテ科学産業博物館から一番遠い16区に住んでいる私は(科学館がパリ北東の端で、私は南西の端kっこ)、バスPC1で16区南→北へと移動しPorte Maillot-Palais des CongresでPC3に乗り換え、パリ北を東に移動し、Porte de la Chapelleからトラム3bで更に東へ移動、Porte de la Villetteに到着しました。1時間ちょい。
メトロであれば50分で行けるのですが、子どもが車好きなのと普段なかなか行かないパリの北側の街の様子も見てみたいという思いもあって、地上での移動としました。






関連記事

コメント

非公開コメント